今年の7月に開催した「精神分析と倫理」研究会の第二回を、来る12月13日(土)に行ないます。「発達障害」をテーマに、前回の議論を踏まえて、さらに突っ込んだ話を展開できればと思っております。特に「地域医療」への移行をめぐる議論がますます盛んとなっている昨今、将来の医療福祉と倫理のあり方を鑑みつつ、医学、福祉、心理療法、教育といった複数の臨床の層を横断しながら、思想と実践がつきあわされる機会となることを期待しています。
第二回「精神分析と倫理」研究会――「発達障害」論の深化のために――
(http://www.ritsumei-arsvi.org/news/read/id/600)
日時:2014年12月13日(土曜日)13:00-18:00
会場:立命館衣笠キャンパス学而館第3研究会室
研究報告1:ラカン派における自閉症論
松本卓也(自治医科大学/精神科医)
コメンテーター:池田真典(NPO法人ICCC どりー夢共同作業所 所長)
研究報告2:「発達障害における「生」と「死」の問い」
牧瀬英幹(大西精神衛生研究所付属大西病院)
コメンテーター:渋谷亮(成安造形大学)
主催:立命館大学生存学研究センター
共催:立命館大学人間科学研究所「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究(基礎研究チーム)」
参加費無料、申し込み不要
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